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感度は関係ない!セックスでイケない本当の理由

 

「私、セックスでイケないんです」

…僕はそんな悩みを持つ女性をたくさん見てきました。

 

この辺って誰からも正解を教わらないですし、本人としても原因がよく分からないので、お手上げになっている方がほとんどです。

中には「私はイカない体質なの」などと思い込んでいる方もいますし、多くの場合オーガズムに関する部分は凄く曖昧な知識しかありません。

そんな[イカない体質]なんてものは存在せず、必ずそこには何かしらの理由があります。

 

今回はそんなセックスでイケないことに悩んでいる方へ向けてのヒントをお伝えしていきます。

ちなみに、ここで言うところの「セックス」とは「前戯から挿入までの一連の流れのこと」と定義するので、そのつもりで読み進めてください。

 

1.セックスでイケない3つの理由

 

1-1没頭できていない

イケない理由のほとんどは「セックスに没頭しきれていない」が当てはまるかと思います。

何かしらの理由によって雑念が湧いており、快楽に集中できていないため、イケなくなるのかと。

例えば、

  • 自分の全てをさらけ出すのが怖い
  • セックスに没頭して乱れるのが恥ずかしい
  • 彼との関係性の中でモヤモヤが残ってる
  • 彼が必死にイカせようとするからプレッシャーがある

など、何かしらの雑念が頭の中に常にあるとセックスには集中しなくなります。

 

特にオーガズムというのは[脳の本能を司る部分が活動しています。]

しかし、雑念が湧くと思考がはたらいてしまうので、理性が優位になるんです。

そんな理性が有利の状態では本能的な反応は引き出せないのでイクことは難しいんですよね。

 

女性の中には「オナニーしようとするとなんか冷めちゃうから、自分ではやらない」と言う方がいますが、

こういうタイプは思考が優位にはたらいていて、雑念が湧きやすいとも言えます。

 

また、「オナニーではイケるけど、彼とのセックスではイケない」という場合もよくありますが、

これも彼の顔色をうかがい過ぎていたり、嫌われる不安を持っていてどう見られるかを気にし過ぎていたり、

セックス以外の雑念が多くなっているとイケなくなります。

(単純に彼の前戯があまり良くない場合もあります)

 

このようにセックス没頭しきれていない状況がイクことを大きく阻害します。

 

1-2身体が健康的ではない

オーガズムは身体の反応でもあるので、単純に身体が不健康でもイキにくくなります。

例えば、日頃から腰痛などがある場合はイキにくいです。

痛みが日頃からあるとストレスホルモンが出てるので、それが交感神経を優位にしてしまい、中イキを邪魔します。

中イキに必要なのはリラックスなので、真逆の作用になってしまうわけです。

 

更に中イキは腰がガクガク痙攣することもよくありますし、腹筋も凄く力が入ります。

そんな反応が出た時に、腰痛があると痛みが雑念になって現実に戻ってきてしまうので、イキにくいです。

 

あとは冷えなどがある場合も、血流が悪くなっている場合も感度は落ちます。

神経細胞も当然血液から酸素という栄養をもらってますので、血流が悪くなれば、神経も酸素不足で上手くはたらかなくなります。

そうなれば当然、イキにくくなります。

 

1-3彼の前戯が的を得ていない

心も体も健康的で何の問題も無くても、彼の前戯が的外れだとイケないですよね。

  • 想いや感情の共有がイマイチ
  • セックスの雰囲気がイマイチ
  • 触ってる場所がイマイチ
  • 刺激の強さがイマイチ
  • 刺激するリズムがイマイチ
  • 刺激を変化させるタイミングがイマイチ

こんな感じだと中々イケないわけです。

ただし、この場合に問題になってくるのは彼がセックスが下手ということよりも、[色んなことを赤裸々に本音で語り合える関係かどうか]なんですよね。

どんなに彼が下手だとしても、コミュニケーションを取って改善していければ何の問題も無いわけですから。

もし正面から話し合えないとするのであれば、それはセックスの問題ではなく、彼との関係性の問題なので、日常からの信頼関係作りをしていってください。

 

2.セックスでイキにくい人の5つの特徴

 

2-1感情の動きが乏しい

感情の動きがあまり無く、どこかいつも冷静で理性的な人はイキにくいです。

感情が何か湧いたとしても、常にどこか冷静で、客観的に見ている自分がいるので、思考がはたらきやすくなっています。

 

なので
[感情や気持ちの高まり]→[思考]→[表現]
となります。

一方でイキやすい人は
[感情や気持ちの高まり]→[表現]
なんですよね。

そこに変に[思考]を挟まないので素直に表現できるわけです。

 

例えば気になる人に「何か今日はいつもと雰囲気が違って可愛いね!」

と、褒められた時、

思考してしまうイキにくい人は
一瞬「あ、嬉しい!」と思いつつも、

「どうせ他の子にもサラッと褒めてるんだろうな」
「なんか裏があるのかな」
「この人チャラいのかな」
「ただのお世辞だろうな」

など思考が瞬間的に入り込み、その上で

「ありがとうございます」と冷静に表現します。

 

 

変な思考が入らないイキやすい人は
「何か今日はいつもと雰囲気が違って可愛いね!」

と、言われて嬉しかったら、そのままストレートに
「嬉しい〜!!ありがとうございます♪」
と感情を表現するんです。

 

このちょっとした感情表現の差ですが、イキやすさにおいては大きく影響します。

 

イクというのは脳の本能を司る部分の反応によるものです。

ということは
[気持ちや感情]→[表現]
の方が本能的な反応を引き出せますよね。

間に[思考]が入ってしまう人は理性が優位なので本能的になれず、イクのを邪魔してしまうわけです。

 

別に「感情的になれ」というわけではありませんが、「感情豊か」である分には良いと思うので、

変に思考を挟まず、そのまま素直に受け止めて、喜びや嬉しさなどは思いっきり表現できると良いかと思います。

 

2-2五感が閉じている

五感が鈍くなっている人はイキにくいことが多いです。

要は感性が鈍くなっていて、外の世界の刺激を感じ取ることができなくなっているとイキにくくなります。

例えば

・味の濃いジャンクフードばかり食べていて、素材の美味しさを活かした料理が「味付けが薄い」としか感じない

・美しい景色、風景、デザインを見ても、ただの空間としか思わず、何も感じない

・自然の空気、風の音、日差しの温もり、などから心地よさは感じず、ただの空間でしかない

・会話中に相手の感情の変化、空気感の変化があっても全く気づかない

・自分の身体が凝っていても、筋肉が硬くなっていても気づかない

 

など感性、感覚が鈍くなっている人ほど感度も落ちます。

 

結局オーガズムは[ありのままの全てを受け止めた先にある]ので、五感が閉じていると何も受け止めることができないんですよね。

  • 自分の感覚もよく分からない
  • 自分の感情もよく分からない
  • 相手の感情もよく分からない
  • 相手の想いもよく分からない

これでは何も受け止められないですから。

また、これが感情の動きが乏しくなることにも繋がります。

 

逆にイキやすい人は

  • 音楽などをやっていて耳が良い
  • 料理は薄味を好む
  • 色んな匂いに敏感
  • 日常の美しいものにでも感動する
  • 作品などから想いを感じ取って感銘を受ける

など、そういう感受性が高いです。

こんなふうに、五感が閉じているかどうかはイキやすさに大きく影響します。

 

2-3常に不安がベースにある

付き合う時、いつも

・見捨てられる不安
・嫌われる不安

などを持っている人はイキにくいです。

これの何がオーガズムに影響するのかというと、セックス中に相手からどう見られるのか、どう思われているのか、などを気にし過ぎて雑念になってしまうんです。

 

そういう不安ベースで相手と繋がっている人は自己肯定感が低く、自分の存在価値を自分で感じにくくなっています。

その結果
[相手の要求を満たすことで、必要とされて、自分の価値が担保される]と思い込んでいる人が多くいます。

 

そうやって自分の居場所を確保しようとするわけです。

しかし、それをやると本来の自分は表現できなくなりますし、どこか抑圧され続けていきます

 

そして相手が望む自分でいなければならないわけですから、顔色は気になりますし、相手の反応に怯えて過ごすことになります。

そんな状態では絶対にイクことはできません。

オーガズムは全部受け止めて、全部解放することが重要ですから、不安ベースにある人はイキにくくなるということです。

 

2-4いつも演技をしている

セックスでいつも演技をしている人はイキにくい人が多いです。

特に演技をするのが当たり前になっている場合、常に雑念まみれのセックスをしていることになるので、本能のままに感じることが難しくなっています。

感じている演技やイク演技をするというのは、本音を隠して誤魔化しながら相手と付き合っているということですから、自分の全てをさらけ出すオーガズムとは真逆の対応なんですよね。

 

そうしてしまう理由としては、[等身大の自分とその本音で相手と繋がることへの不安や恐れ]があります。

特にセックスに関してはとてもデリケートな話題なので、本音で伝えるのが怖くなります。

・怒らせたらどうしよう
・嫌われたらどうしよう
・面倒くさいと思われたらどうしよう

など不安が先行して、そうなるくらいなら演技しておけば良いか…となって、イったフリや感じているフリをするわけです。

 

 

または、[向き合う面倒くささ]が先行して演技をする人もいます。

 

このタイプは

  • 相手の本音を受け止めるのも面倒くさい
  • 自分が心の内をさらけ出すのも面倒くさい
  • 対話していくのも面倒くさい

そういう近い距離感が苦手なんです。

だったら上手に演技して、向こうが満足してるならそれで良いか…

と、どこかドライな思考で相手との壁を作っています。

 

 

結局これも掘り下げれば他者と本音で繋がることへの不安や恐怖が根底にあるので、不安が先行するタイプも、面倒くささが先行するタイプも、演技をしますし、セックス中に雑念は湧きやすくなります。

 

2-5オナニーしないorやり方が特殊

オナニーをしない人はイキにくい人が多いです。

これは[性欲が湧かない]とか[自分でやると冷める]など、色んな意見があると思いますが、全くオナニーしないと身体も開発されにくいです。

 

これは単純な話で、
例えば新しくゴルフを始めた時に、

・練習はしたくない
・やる気が起きない
・自主練はつまらない→「でもゴルフは上手くなりたい!」

こんなロジックは通用しないですよね?

《上手くなりたいなら練習する…》
誰でも知っているシンプルなルールです。

イクのもこれと同じで、イケるようになりたいと思ったのであれば、日頃からオナニーして感覚を高める練習は必要になります。

 

しかし、毎日オナニーしてもセックスでイケない場合もあり、それはやり方が間違っている場合です。

例えばゴルフの練習で、クラブが小さくて球に当たらないからと言って、テニスのラケットを使って球を飛ばす練習をいくらしても、意味ないですよね。

結局テニスのラケットで当たっても実戦では使えないんです。

オナニーもそれと同じで、実際のセックスで使えないシチュエーションでイクことに慣れても、彼とのセックスではイケません。

よくあるのは

  • 電マなどで強い刺激に慣れ過ぎてしまっている
  • 脚を閉じてピンとさせてオナニーすることに慣れてしまっている

これらはよくあるオナニーの弊害です。

電マのような小刻みな振動や強い刺激は実際のセックスでは再現できません。

だからその刺激に慣れると、彼の前戯では刺激が物足りなくなってしまいます。

 

また、脚を閉じてピンと伸ばして力を入れてイクことに慣れている人も、実際のセックスではそのようなシチュエーションは少ないのでイキにくくなります。

クンニや正常位やバックや騎乗位の時も、脚は曲がっていたり、開いていることが多く、脚をピンと伸ばして閉じる状態とはかけ離れています。

そうやっていつものオナニーと違う体勢だとイキ方が分からなくなり、彼とのセックスではイキにくくなるわけです。

 

3.セックスでイケるようになる4つの方法

 

3-1実際のところは根の深さによる

「セックスでイケない」とは言っても、その程度や原因は様々です。

程度で言えば

  • 前戯の段階で何も感じない、気持ち良くない
  • 何となく気持ち良さがあるくらい
  • 凄く気持ち良いけどイケない
  • オナニーではイケるけど彼とやってもイケない
  • あと少しでイキそうでイケない
  • クリイキはできるけど中イキはできない
  • 前戯で中イキするけど挿入ではイケない

など、色んなパターンや程度があります。

 

また、原因もトラウマやコンプレックスが影響していて根が深い場合もあれば、単に経験が少ないだけの場合もあります。

根が深い場合は相手の心の向き合う必要がありますし、経験が少ないだけなら、適切なアプローチされあれば回数を重ねていけばそれだけで開発されていきます。

なので「このやり方が正解」みたいなのは無いんです。

個人差があり、アプローチの仕方は本当に様々なので、ここでは一般的に当てはまりそうな部分を紹介していきます。

 

3-2相手の想いを全身で受け止める

セックスにおいて重要なのは、まずは相手の全てを受け止めようとすることです。

これは言葉にするとシンプルなのですが、実際にやろうとするとできない人もたくさんいます。

例えば彼が前戯をしていても

  • 私ばっかり攻めてもらってて申し訳ないな
  • 変な声を出してしまったら恥ずかしいな
  • 変な表情になってないかな
  • 私も彼を気持ち良くしてあげないとな
  • 今日は夕飯何を食べようかな
  • そういえば仕事まだ残ってたな
  • なんか部屋が暑いな

など雑念が湧いている時は全く受け取ってないですよね。

だって気持ちがそっぽを向いてるわけですから。

 

心ココにあらず…そんな状態では受け取ることはできません。

また、五感が閉じていても受け取ることができなくなります。

彼がどんなに

・アイコンタクト
・表情
・触れ方
・抱きしめ方
・頭の撫で方

などに気持ちを込めても、五感が閉じていると[ただの皮膚の接触]という刺激にしかならないんです。

そうなれば当然、気持ちが高まることもなければ、感度も上がることもないので、イキにくくなります。

 

なので、セックスでイキたい!と思った時は
まずは彼の想いを受け止めることに集中して、「目の前の彼しか見えない」くらいの二人の世界に没頭していく感覚が重要です。

そうやって感情が溢れて、幸福感や嬉しさで満たされてながらセックスができると非常にイキやすくなります。

 

3-3気持ちを全身で表現する

セックスで二人の世界に没頭していくほど、気持ちを乗せていくために大切になるのは、自分の気持ちを全力で表現することです。

セックスでイケない人のほとんどは自分から気持ちを全身で表現することができません。

例えば

  • 彼の目を見る
  • 名前を呼ぶ
  • 彼を抱き寄せる
  • 自分から求めていく
  • 自分から愛情表現する

などができないんです。

常に受け身で、なされるがままでは感情は高まりません。

 

これはセックスに限ったことではないですが、人は主体性を持って初めてそこに気持ちがこもりますからね。

自分から表現し、想いを伝えるからこそ、それに呼応するかのように彼も気持ちが高まり、その一体感で凄く幸せな気分になれます。

まずは「セックス中に彼の目を見つめる」
これだけでも良いので意識してやってみてください。

 

3-4日頃からオナニーする

普段からオナニーをして気持ち良くなることは大切です。

単純にその方が脳に回路ができて感じやすくなるのはもちろんなのですが、それに加えて、

《自分がどうされると気持ち良いのか理解しておく》

というのが何よりも大切になります。

「イケない」と悩んだ時に、心の中で彼に前戯の改善を求めている女性は多いのですが、その女性本人も具体的にどうしてほしいのか分からないと、何も対話が進まないんです。

一番避けたいパターンは、

これまで感じる演技をし続けきて、
そうやって間違ったフィードバックを彼に与え続ける→にも関わらず、本音は伝えず、察してくれることを期待する→それでいて彼の前戯に不満を抱えている

→でも具体的にどうしてほしいのかは分からない
どうされると自分が感じるのかは理解してない

 

これは意外とやってしまいがちなことなんですよね。

これだと彼はどうしたら良いか分かりません。

なので、自分で日頃からオナニーをして

・自分はどこが気持ち良いのか
・どんな刺激が好きなのか
・どんなリズムが感じるのか
・何に興奮するのか

などを理解しておくことが重要になります。

それがあって初めて対話が成り立つので、是非ともオナニーで自分の体を理解しておいてほしいです。

 

3-5彼と対話を重ねていく

基本的に[良いセックスとは積み重ねていけるもの]です。

前回を踏まえた今回があり、今回を踏まえた次回があります。

そうやって回数を重ねるごとに2人の関係性が積み上がり、どんどん良くなっていくんです。

そういった二人で積み重ねていくセックスをするにはパートナーとの対話が必要不可欠になります。

よく
「前に一度伝えたけれど変わらなかったんです」
という話を聞きますが、

一度でダメなら何度でも言えば良いですし、
伝え方を変えれば良いですし、
伝えるタイミングを変えれば良いですし、
関係性を深めれば良いですし、

そういう対話の工夫をし続けていくことが大切です。

 

もしそういう対話を積み重ねていくことができないのだとしたら、それは「イケない」のが問題なのではなく、彼と正面から向き合えないのが課題です。

その[彼を信頼して本音を打ち明ける信頼関係が築けていない状態]が、セックス中の雑念となって現れています。

その場合は彼との関係作りが課題になるので、対話を重ねていってください。

セックスにおける対話のコツはこちらの記事を参考にしてみてください。

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4.最後に

セックスの悩みって最終的には自分の心や、相手との関係性と向き合うことになります。

結局は人と向き合うための人間力が問われるので、テクニックやスキルで改善できる範囲は限界があるんですよね。

なので、表面的なやり方に振り回されるよりも、本当に大切なことを見失わないようにし、彼と向き合ってみてほしいと思います。