プロフィール
はじめまして。Takahashiと申します。
僕はセックスについて10年間以上研究している怪しいセラピストです。
理学療法士という国家資格を持ち、身体の専門家としての知見も活かしながら、セックスと向き合ってきました。
…と、説明しても、結局は「お前誰やねん」
と、思う人がほとんどな気がするので、
ここでは自己紹介として、
・セックス研究を始めたキッカケ
・どんな経験を積み
・そこで何を得て
・どこを目指しているのか
などをお伝えしていこうかと思います。
…何から話したら良いか迷いますが、
とりあえず僕がこの活動を始めるキッカケとなった出来事は学生の頃の初体験からでした。
当時は相当ショックで絶望したことを今でも覚えています。
初っ端から早漏+
EDのダブルコンボ
僕は初体験の時に緊張のあまり、全く勃ちませんでした。
待ちに待った念願の童貞卒業のチャンス!
…こんな大事な時に我が息子は、脱ぎ捨てられたロングブーツのようにヘナってたんです。
EDなんてお爺ちゃんになってからなるものだと思ってましたし、自分には無縁だと思っていたので、その時は本当にショックで絶望しました。
しかも、ようやく勃った!と思ったら、最初はゴム付けただけでイってしまうという早さです。
挿入すらしていない…
コンドームに入れて射精って…。
まぁ、彼女もビックリですよね。
しかも、何とかゴム装着をクリアして、やっと挿入できても3秒でイッてしまい、あっという間に終了です。
もしくは挿入して数秒後に中折れ…
彼女からしてみたら何が起こったのかサッパリ分からなかったでしょう。
この時僕ができることは、それでも明るく「EDも中折れも早漏も俺は気にしてないよ」と振る舞うことだけでした。
というのも、例えば中折れした時に自分が暗くなってしまうと、彼女にも申し訳なさを生んでしまいますし、凄く気を使わせてしまいます。
だから中折れは
「昨日オナニーしすぎちゃったからさ〜(笑)」
と笑い、
3秒でイッてしまった時は
「膣の締まりが良くて気持ち良過ぎて直ぐにイカされちゃうんだよ(笑)」
と笑い、
明るく振舞って彼女に気を遣わせないようにすることで精一杯でした。
でも、心では相当ショックですし、
しかも彼女はバージンで僕が初めての相手で、
「初めての相手がこんな早漏ED野郎で申し訳ない…」
そんな思いが常にあるわけです。
だから僕は「何とか前戯で彼女を気持ち良くさせてあげることはできないのかな」と常に思っていて、色んなやり方や模索していたんですよね。
これがセックス研究の大きなキッカケになりました。
処女がイった!
色んな研究を重ねて、彼女とコミュニケーションを取りながら何度も試行錯誤を続けていった結果、ある日彼女がイクようになったんです。
そしてその日から前戯の段階で何度もイクようになり、僕はそこで心に余裕ができるようになりました。
今までは申し訳なさが先行していたのですが、彼女が前戯で何回もイクようになって、プレッシャーから解放されたんですよね。
そしたらEDも治り、普通にできるようになったんです。
そして何より、自分でもイッたことがなかった処女の彼女がイクようになった!というのが自信になりました。
というのも、もともと開発済みの人がイッたとしても、それはその人の身体が出来上がっているからであって、自分のやり方が良かったとは限らないと思っていたからです。
でも、バージンであれば全く未開発であり、僕のアプローチの方向性が間違ってなかったということなので、それが自信になりました。
…しかし、まだまだこの先に僕は絶望を味わうことになります。
3年間付き合って、
その内2年間がセックスレス
次に付き合った彼女は精神が不安定なところがあり、複雑な過去を抱えていました。
経験人数が僕より全然多かったり、セフレを作っていたり、ピュア過ぎた僕としてはそれも少しショックだったんですよね。
それでも彼女と向き合い、関係を深めていきました。
これまでのセックスも研究の成果もあってか、
最初の頃は彼女も
「こんなに良いセックスは初めて」
と、涙を流すこともあったんです。
僕と付き合って初めてイクこともできて、僕は完全に調子乗ってました(笑)
やっぱ俺すげ〜じゃん!…と。
しかし、そんな喜びも長くは続かず、付き合って9ヶ月目に彼女に言われました。
「私最近はもうあんまり性欲湧かないんだよね」
と。
そこから2年間以上ものセックスレスの突入です。
彼女曰く、
「今までは不安で相手を繋ぎ止めるためにセックスを利用してきたけど、あなたはセックス無くても離れていかないと分かったら、セックスの優先順位が下がったみたい」と言っていました。
元々この彼女はセックスに関してのトラウマがあり、本当はセックスに対してあまり良いイメージが無かったんです。
今までは不安を埋めるために身体を利用してきたけれど、その不安が埋まったらセックスはする必要が無くなったということです。
僕はセックスレスって、男のやり方が下手で相手を気持ち良くできないから起こる現象だと思ってました。
この彼女はイクこともできましたし、気持ち良さもあるけれど、「気持ち的に乗らない、性欲が無い」ということが続いたんです。
この時に思ったのは、
「あぁ…セックステクニックって、こんな時に何の役にも立たないな」
「どんなにテクニックを知ってても相手の心の闇を変えることはできないし」
と、この時初めて「セックスは安定した心という土台があって初めて成り立つものなんだな」と身に染みました。
セックスって何だろう?
と問い続ける日々
彼女は不安が消えたからセックスしなくなったのであれば、僕は彼女に不安を与えればセックスレスは解消できたと思います。
セックスさせてくれないことを理由に、浮気をほのめかしたり、別れをほのめかしたり、何かしら不安を与えれば、
彼女は孤独になる恐怖心から繋ぎ止めるためにまた身体を使ったでしょう。
しかし、僕はそんな脅しみたいなことしてセックスして何の意味があるんだろう?
と思ったんです。
彼女とセックスはしたいけれど、
ただやるだけでは意味が無い…
でも彼女とずっとできないのは悲しいし、
性欲だってある…
だからといって別れる選択はしたくないし、
そんな彼女でも好き。
そんな日々の中で考え続けたのは
・彼女にとってセックスって何なんだろう?
・自分にとってセックスって何なんだろう?
・性欲って何なんだろう?
・俺は本当に彼女のことが好きなのだろうか?
それともセックスがしたいだけなのだろうか?
そんな問いでした。
そうやって自分の性欲やエゴと向き合い、
彼女の心とも向き合い続け、
レス期間の2年間は考え続けました。
その中で、常に新しい刺激と興奮を求めるセックスではなく、幸福感と一体感を感じるセックスがあることを体感したんです。
刺激と興奮の世界から
幸福感と一体感の世界へ
彼女から「性欲無い」という宣言を受け、レス化していた僕ですが、スキンシップは取り続けていました。
セックスはしなくても、キスやハグはいくらでもできるので。
ただ、最初の方は彼女はスキンシップ取っていても、どこか上の空で、完全に集中してない感じがしていました。
これまで彼女は、男の性欲に対して「なされるがまま」の受け身の状態で、[スキンシップ=男が興奮して射精するまでの準備時間]…みたいなものでした。
だからセックスもしないのに抱きしめられても、どうして良いか分からないのでリアクションに困ってしまうんです。
そのため心が通ってない感じが常にあったんですよね。
ところが彼女の心と向き合い続けていると、少しずつリアクションが変わってきました。
最初は抱きしめても、キスしても、ただ天井をボーッと見ていた彼女が、
目を瞑るようになり、
抱きしめ返してくれるようになり、
うっとりした柔らかい表情になり、
心が通ってきたんです。
そうやって少しずつ彼女と心が繋がっていく感じが、むちゃくちゃ幸せでした。
実際はここには書けないほど、彼女のメンタルが不安定になることによるトラブルがたくさんあり、その度に彼女の心の闇と向き合い、対話を続け、信頼関係を少しずつ築いていきました。
そういう背景があってようやく彼女の心が本当の意味でオープンになり始め、そうなるにつれて、スキンシップのリアクションが変化してきたんです。
そういう歴史を積み重ねてきたからこそ、スキンシップで彼女の心の変化を感じ取れると、僕はハグだけでも嬉しさが物凄く溢れてくるようになりました。
「あぁ…本当に頑張って向き合ってきて良かった…」
「やっと心を開いてきてくれた」
「やっと想いを受け取ってくれた」
そういう嬉しさで溢れ、本当に幸福感で包まれるんです。
これは性欲にまかせて鼻息荒く興奮しながらキスして、胸や尻を揉んでいたスキンシップでは絶対に味わえなかったと思います。
結局のところ、鼻息荒く興奮している時は
・自分が気持ち良くなりたい!
・自分が興奮したい!
・早く挿入したい!
など、自分のことしか考えてないわけです。
だから
・相手の本音を引き出したい!
・相手の全てを受け止めたい!
・そして心の深いところで繋がりたい!
なんてことは思えなくなります。
そしたら当然、[射精がゴール]になるので興奮して男性器を擦る刺激が第一目的になるでしょう。
そんな状態では興奮することはあっても、愛おしい感情が溢れてくることも無いですし、心で繋がる嬉しさや、それによる幸福感は得られません。
当時の僕はレス状態だったのが功を奏したのか、純粋な想いをスキンシップに乗せて、彼女との一体感を楽しめるようになってたんです。
そこにハッと気づいた瞬間、僕の中でキスの意味も、ハグの意味も完全に変わり、スキンシップの意味も、前戯の意味も完全に書き換わりました。
セックスの全ては心を通わし、想いや気持ちを共有して、深い繋がりを感じることが重要だったんです。
僕はそこに気付いてから、刺激と興奮だけのセックスには虚しさを感じるようになりました。
自分が興奮したくて、自分が気持ちよくなりたい一心で性器を擦りつけても、それって相手の身体を利用したオナニーと一緒じゃん。と。
そこに心の繋がりが無いなら、オナニーの延長でしかないわけです。
だから、そこから僕は心を重要視するようになりました。
僕は2年間セックスレスだったおかげで、本当に大切なことに気づけたわけです。
イケない女性達
そんな彼女とも3年間付き合った後に別れ、僕は更にセックスの勉強を深めていきました。
「今までは1人の人間と深く向き合ったきたので、今度は色んなケースを見てみよう」と、
出会い系アプリを使って、セックスに関して好奇心や探究心のある色んな女性と会っていったんです。
そこでは、脳イキ整体、性感マッサージ、脳イキ催眠など、彼女にはできなかったことをどんどん試していきました。
そこで出会ったのが「イケない女性達」です。
そこでは
・全然感じない人
・オナニーもしないし、セックスでもイケない人
・自分でクリイキはできるけど、前戯ではイケない人
・中イキはしたことあるけど、いつもは滅多にできない人
・以前は中イキできたけど、今は感度が鈍くなってできなくなった人
・むちゃくちゃ感じるのに中イキはできない人
・濡れにくくなって性行痛がある人
・クリイキはできるのに中は何にも感じない人
などの色々なタイプのイケない女性が悩みを抱えていました。
そして中々イケない彼女達は共通して
・心がオープンにできない
・自分の素を表現できない
・好意を受け取ることができない
という内面的な理由によるメンタルブロックを持っていました。
特に中イキは感覚神経だけでなく、メンタルを調節する自律神経が関与するので、心の状態が物凄く大切になります。
だからその内面的な理由は中イキにダイレクトに影響を与えるんです。
ここでも元カノと同様に心や精神の課題とぶつかることになりました。
立ちはだかる心の壁
中イキできない人に共通していたのは
・没頭していない
・雑念が多い
ということです。
彼が頑張って前戯していたとしても
・私ばっかりで良いのかな
・変な顔になってないかな
・変な声出しちゃったらどうしよう
・相手は疲れないのかな
・自分ばっかり申し訳ないな
・もっと演技しないとダメかな
などの別のことを考えており、「今ココ」に集中することができません。
そして快感に没頭できない状態で中イキすることは不可能になります。
というのも、実は中イキしている時の脳波はシータ波になっており、これは没頭して意識が深く入っていった瞑想状態と同じなんです。
この瞑想状態の領域まで持っていきたいのに、雑念まみれでは絶対に到達できないわけです。
結局のところセックスに没頭できないというのは
《他者の顔色をうかがって素の自分を思いっきり出すことができない》
というメンタル的な問題になります。
これは心のどこかに
・嫌われる恐怖心
・見捨てられる不安
・他者への不信感
などが残っているんですよね。
中イキできない人はそういうメンタル面に課題を持った人がたくさんいます。
そして多くの場合はセックスに限らず、仕事やプライベートの人間関係も、そういう不安を心のどこかで抱えながらこれまで過ごしてきているんです。
その長年の積み重ねが雑念を生み、彼女達を中イキから遠ざける原因になっていました。
人間力を磨き、
心繋がるセックスを
そういう対人関係における自分の立ち振る舞いは幼少期から続いていることが多く、その何十年と染み付いたものをテクニックで何とかすることはできません。
「中イキテクニックを使ったら彼女が自分の素を出せるようになりました!」
なんてことは無いですよね。
相手の心に安心感を与え、素を引き出し、受け止めていくのに必要なのは、セックステクニックではなく人間力なんです。
自分のテクニックや、細かなやり方と向き合うのではなく、相手そのものと向き合っていく必要があります。
そうやってセックスを通して、相手の心と向き合い、心で繋がっていく努力をするからこそ、
人間理解を深めつつ、信頼関係も深め、最高のセックスを2人で作っていくことが可能になります。
これが中イキ開発の中で僕がたどり着いた、[心繋がる素敵なセックス]をするための現段階での答えになります。
セックスを通して人生を変える
なぜこんなにも「相手と向き合う」ことを推奨するのかというと、
セックスにはその人の
・価値観が浮き彫りになり、
・これまでの生き方が浮き彫りになり、
・精神年齢が浮き彫りになり、
・他者への関わり方が浮き彫りになり、
・自分のエゴが浮き彫りになる…
…こういう側面があるからです。
そこには人としての本質が滲み出るので、セックスと向き合うことによって本当に人生を変えることができます。
僕はそういう自分が変わるキッカケにしてほしいんです。
なので、このメディアは単なるセックステクニックの向上を目指すものではなく、
・セックスを通して他者との関わり方が変わる
・セックスを通して人間力が高まる
そういうメディアにしていたいと思っています。
そして、心からの深い繋がりを感じ、温かみと、最高の幸せを感じるような関係をパートナーと築いていってほしいです。
これが僕のこの活動を始めるキッカケや動機を持つまでの経緯です。
長々と語りましたが、そこには自分自身が体験した性の悩みがたくさんありました。
その経験を少しでも活かしていきたいと思ってます。
最後に
セックスの悩みって周りに相談しにくいですし、相談したとしても個人差があり過ぎて正解も分かりませんよね。
僕自身もネットで調べても欲しい答えは見つからなかったですし、深層心理との繋がりも詳しく書かれているものが本当に少なかったです。
そんな経験もあり、自分自身がそうやって深く悩んだからこそ、根本的な解決に向かうためのメディアを構築しようと思いました。
少しでも分かりやすく、セックスについての本質・真理をお伝えしていこうと思っています。
感覚的で表現しにくい部分もなるべく言語化していますので、パートナーと二人で読みながら対話のきっかけにしてもらえたらと思います。
このサイトを通して一人でも多く、幸せな心の繋がりを感じれる人が増えていくことを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。