man and woman holding hands

セックスレスを解消し、根本から関係が改善する驚きの方法

 

日本人の夫婦の50%はセックスレスと言われており、ここで悩んでいる方は非常に多くいます。

しかしレス問題は色々と複雑であり、簡単に解決しないケースも多いです。

セックスレスが原因で離婚することもあるくらい、とても重要な夫婦の課題です。

 

ただ、セックスレスは性欲やセックス自体の問題というよりは、

これまでの夫婦の信頼関係の構築度合いがセックスを通して浮き彫りになっただけとも言えます。

 

つまり、セックスレスから見えてくるのは[これまでパートナーとどれだけ深く向き合ってきたのか]です。

セックスの問題ではなく、対人関係の問題として捉えると非常に気付くことが多く、自分の弱点や課題がたくさん見つかります。

今回はそういう対人関係力という視点も含めてセックスレスの改善についてお伝えしていきます。

 

1.セックスレスの様々な原因

 

セックスレスになる原因は色々とありますが、
色んな相談に乗っているとよくあるのは

・異性として見れなくなる
(家族化、見た目の変化)

・疲労、体力の低下
(年齢による性欲低下、仕事による疲労)

・セックスに対する不安
(性行痛、中折れ、ED)

・関係性の悪化
(モラハラ傾向、メンタル不安定)

・傷ついた後遺症
(過去にセックスを断られたショック、身体のコンプレックス)

・セックスの義務化、プレッシャー
(やらなきゃ不機嫌になる、満足させなきゃいけない、妊活しなきゃいけない)

・何となく疎遠になった

などです。

レス問題は原因が一つというわけではなく、
これらの問題が複合的に絡んでいます。

また、最初は疲労によってセックスをしなかっただけだったのが、

疲労
→セックス断る
→相手が不機嫌になる
→仕方ないから我慢してやる
→中折れor性行痛などで上手くいかない
→セックス対する不安
→それでも求められる
→義務感、プレッシャー
→セックスが嫌になる
→断る
→関係性の悪化
→嫌悪感、異性として見れなくなる

などの流れによって、どんどん悪化していくことも多々あります。

そうやって色んな原因が絡んでくるからセックスレス問題は中々簡単には解決しないわけです。

その辺の詳しい原因についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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2.セックスレス解消に絶対に必要なマインドセット

 

2-1とにかく対話が全て

セックスレスはセックスの問題ではなく、対人関係力の問題です。

相手との関係性が全てなので対話を重ねることが大前提になります。

というのも、セックスはあらゆる変化の影響を受けますよね?

例えば、

  • 自分の価値観は色んな経験と共に変化します。
  • 相手の価値観も色んな経験と共に変化します。
  • 二人を取り巻く環境・状況も変化します。
  • 二人の関係性も変化します。
  • 歳を重ねるごとに身体も変化します。
  • 年を重ねるごとに心も精神も変化します。

そんな中でセックスだけ変化しないというのはあり得ません。

 

セックスにおける

  • 楽しみ方
  • 大事にしていること
  • 求めていること
  • してあげたいこと
  • 実際にできること
  • 性欲の度合い
  • 身体の感度
  • 相手に伝えたい想い
  • スキンシップの取り方
  • セックス観
  • etc…

あらゆるものが日々変化していくものです。

これだけ常に変化していくものだからこそ、対話が絶対に必要になります。

 

 

よくセックスレスの夫婦でも
「うちはよく普段はコミュニケーション取りますし、仲が良いですから」
という人は多くいますが、それは本当でしょうか?

話を掘り下げて聞いてみると、
多くの場合は

レスに対して不満はあるけれど、それを話題にして気まずい空気になりたくないから、我慢したり、諦めたりしているだけ…

もしくは、

相手は何も言ってこないから、相手に寂しさを感じさせて凄く悩ませてるなんて微塵も思っておらず、だからそんなにセックスをしなくても大丈夫!だと思い込んでいるだけ…

ということがよくあります。

 

それは本当に仲が良いのではなく、相手の内面に踏み込まず、無関心になることで、表面的に仲良しを演じているだです。

 

素直に本音を言わず、相手の内面に踏み込むこともせず、深層心理に気づくこともなく、ただ問題が起きないように表面的な会話を重ねているだけが仲が良いとは言えないと思います。

 

二人のセックスというものは日々変化していきます。

考え方も価値観も状況も常に変化する中で、対話をすることなく、表面的な会話で終わりにしていたら絶対にセックスレスは改善しません。

だからセックスレス問題には対話が大前提になるわけです。

 

2-2セックスに出てくる課題は人生の課題

セックスレスは対人関係の問題だからこそ、

そこには

  • これまで他者とどう向き合ってきたのか
  • どういうことから逃げてきたのか
  • 自分はどういう思考パターンを持っているのか
  • どんな関わり方をしてきたのか
  • 上手くいかない時、どんな行動パターンを取るのか

が非常に浮き彫りになります。

セックスは特に自分にとっても相手にとっても、非常にデリケートなテーマです。

だからこそ自分の本質が見えてくるんですよね。

例えば、

「相手に否定されるのが怖くて本音を伝えることができない」のであれば、それはこれまでの人生の中で他者の顔色をうかがい、素直な自分を隠す傾向にあったということです。

 

「改善しようとしない相手のせいにして浮気をする」のであれば、これまでの人生の中で、問題が起こると自分を正当化する理由を探し、面倒なことからは逃げて、自分の外側に解決を求める傾向にあるということです。

 

「セックスを断られて不機嫌になる」のであれば、これまでの人生の中で、上手くいかない時は相手の内面を理解することよりも、怒りによって相手を自分の期待通りにコントロールしようとする傾向にあるということです。

 

などなど、セックスレス問題との向き合い方や、そこに立ち現れる自分のパターンを分析すると、これまでの人生で放置してきた対人関係の課題が見えてきます。

 

なので、セックスレス問題と向き合い、そこで浮き彫りになった自分の課題と向き合うと、職場の人間関係や、お客さんとの関係性や、子育てなど、全てにおいて変化してくるんです。

そこには長年放置してきた課題が含まれるので、本気で取り組むと人生を変えるインパクトがあります。

 

2-3セックスに対する捉え方を変える

セックスレスを解消していくにはセックスに対する捉え方から変えていく必要があります。

 

例えば、レス化しやすい人達は
[セックス=欲の発散、快楽を得るもの]
みたいな捉え方になっています。

なので

・夫婦ならセックスして当たり前
・射精するまで終わらないもの
・スキンシップはセックスの時にするもの
・必ず挿入するもの
・イカせなきゃいけないもの
・イカなきゃいけないもの
・男性がリードするもの
・男性が気持ち良くしてくれるもの
・自分を満たしてくれるもの

など、こういう思い込みがあります。

 

これらが
・パートナーに対するセックスの強要
・セックスの義務感、やらされ感
・満足させななきゃ!というプレッシャー

を生み、セックスレスに繋がるわけです。

 

セックスには確かに快楽という側面はありますが、それがメインではありません。

 

大切なのは[感情、想い、感覚の共有]です。

そして裸になって挿入することがセックスなのではなく、日常生活の全てがセックスと繋がってきます。

普段の関係性の良さが最高の前戯になるんです。

そういう大きな視点で捉えてもらえたらなと思います。

詳しくはコチラを参考にしてみてください。

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3.解決に向うための対話のコツ

 

3-1とにかくまずは理解すること

[セックスレス=対人関係力の問題]なので、まずは人間関係の基本である「理解」から入ることが重要です。

そして、
その「理解」とは

相手の表面的な言動から判断するのではなく、

・言葉や態度の背景ある感情や、
・その感情の背景にある価値観や、
・その価値観の背景にある相手の生い立ちや、
・その生い立ちから見えてくる相手の人生観

など、表に見えてこない深いとこまで見ていくことです。

セックスレスがなかなか改善しない時、相手の表面的な言動だけで判断して関係が悪化していくケースが非常に多くあります。

 

例えば

旦那に「女として見れない」と言われた
→見た目に気を遣った
→ダイエットした
→それでも変わらなかった

というケースは多々ありますよね。

これは相手の言動に対して表面的な解釈をした場合によく起こります。

 

例えば、人は幼少期に親によって満たされなかった思いを、パートナーを使って擬似的に取り戻そうとする傾向があります。

なので、旦那さんが幼少期に寂しい思いをしていると、勝手に自分の理想の母親像を奥さんに当てはめ、奥さんを自分のお母さんのように見ることで、幼少期の寂しかった思いを埋めようとするんです。

 

当然ですが、そうやって当時の寂しさを埋めようとして奥さんを母親化したら異性として見れなくなりますよね。

これはあくまでも一つの例に過ぎないですが、こういう背景があった場合、いくら見た目を綺麗にしたところで旦那さんは奥さんを母親化しようとします。

 

こんなふうに「女として見れない=見た目を気を付ければよい」のような表面的な解釈だけしていても、根底にある心の傷を癒していかないと根本解決にはならないんです。

 

セックスレス問題にはこのような表面には見えてこない原因がたくさんあります。

 

・「なんか最近は性欲が無い」と言われた
・「面倒くさい」と言われた
・「仕事で疲れてるから」と言われた
・「やることしか頭にないの?」と言われた
・「異性として見れない」と言われた
etc…

これらの言葉の全てに何かしらの本音が隠されています。

 

その言動にある背景を捉えて、相手を深く理解していかないと、本当の意味でのセックスレス改善には至らないんです。

だからまずは理解をすることが重要になります。

理解のヒントにこちらを参考にしてみてください。

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3-2怒りや不満を小さくする

「理解」が大切とは言え、なかなかできないことも多いですよね。

その「他者理解」を阻む大きな理由の一つとして自分のエゴがあります。

 

なかなかレスが改善されない時はどうしても

・なんで?こんなに頑張ってるのに!
・どうして変わってくれないの?
・なんで自分ばっかり…
・正直に伝えたのに!なんで変わんないの?

など、不満や怒りが湧きやすくなります。

 

その気持ちは物凄くよく分かるのですが、これが他者理解を進めることを阻んでしまうんですよね。

 

理解を深めるためには対話が必要になりますが、

怒りや不満が根底にあると相手の話を聞く時に、

・いかに相手の意見が間違ってるか
・どうやって自分の正当性を証明しようか
・どうやって相手を説得しようか

などの、[いかに自分の主張が正しくて、相手が間違っているのか]を証明するための情報収集に思考の99%を使ってしまうんです。

これは相手を深く理解をする態度とは真逆になります。

 

そしてその「論破してやろう」という空気感は相手に伝わるので、「なんで〇〇なの?」というこちらの問いかけは、全て責められているように感じるわけです。

 

そしたら当然心の内を正直に語ってくれることはなく、理解は一向に深まりません。

 

結局、結論ありきで自分の主張を通すための話し合いは、「対話」ではなく「討論」になってしまうんです。

この辺は気をつけないと、自分としては対話のつもりでも、怒りや不満が根底にあると無意識のうちに討論の空気を出してしまうので、対話の前は心を落ち着かせることが大切になります。

 

3-3本音を引き出す

セックスレス改善には「相手の本音を引き出す」ことは必須になります。

先ほどもお伝えしたように表面的な解釈だけでは根本解決していかないので、いかに心の内を引き出して、相手への理解を深めるか…これが重要です。

 

そのスタートとしては
・本音を話しやすい空気感を作ること
・「もっとあなたを理解したい」というスタンス
・自分の主張はとりあえず隅に置いておく

ということが大切になります。

これまでお伝えしてきたことが全てここで活かされますので、参考にしてほしいです。

 

ただ、場合によっては、
本人すら自覚していない根本原因
が眠っているケースもよくあります。

 

例えば先ほどもお伝えした
[幼少期に親から満たしてもらえなかった部分をパートナーで擬似体験して補おうとする]

という現象などは本人にはその自覚が一切ありません。

 

つまり、自分自身では全く気付いていないため、本人の口から根本的な理由が語られることはないんです。

そういうことも多々あるので、本人が自覚していない部分でさえも、こちらが理解して本音を汲み取っていくことが重要になります。

 

4.相手を一体感と幸福感の世界観に引き込む

 

ここからは実際にどうやってスキンシップを取って、どういうセックスをしていくのが良いのかという話です。

対話を重ねるだけではなく、実際に行動に移していくことも大切ですから、その具体的なアクションについてお伝えしていきます。

4-1刺激と興奮の世界から幸福感と一体感の世界へ

レスを改善していくには、まずはセックスの捉え方を変えていく必要があります。

 

セックスレスになる夫婦やカップルのほとんどが
[セックス=刺激と興奮がメイン]
という捉え方になっています。

これはレスに繋がりやすい考え方であり、今すぐ変えた方が良いんですよね。

 

というのも、刺激と興奮には脳が慣れます。

人間の脳は同じ刺激に慣れるようになっているんです。

 

 

最初は驚いたり感動したりすることも、全く同じことが何度も続いたらそこまで驚かなくなりますよね。

こんなふうに刺激には「慣れ」があるんです。

そして「慣れ」が来たら必ず「飽き」も来ます。

つまり、刺激と興奮の世界でセックスをしていると必ず飽きるわけです。

 

そしてセックスのメインが「刺激と興奮」だと思っていると、飽きた後にやる楽しみもメリットも無くなってきます。

そしたら
・セックスレスになるか、
・浮気して刺激を求めるか、
・どんどんハードなプレイになるか
そのどれかです。

 

それでは中々しんどいので、
ここで重要になってくるのは
いかに「幸福感と一体感」の世界に移行できるかになります。

  • 感情や想いを共有し、
  • 心の繋がりを感じ、
  • 一体感を感じ、
  • 幸せに包まれる…

こういうセックスが幸福感と一体感のセックスです。

この「幸せ」という感覚には「飽き」がありません。
人はいつだって幸せでいたいんです。

だから幸福感と一体感のセックスができると何歳になってもパートナーと楽しむことができます。

その幸福感と一体感のセックスに関する詳しい内容はコチラの記事を参考にしてみてください。

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4-2日常からスキンシップを

セックスは日常生活と繋がっています。

日頃からスキンシップを取ってコミュニケーションを図るようにしてほしいです。

結局セックスの捉え方が「刺激と興奮」という感じだと、キスやハグなどのスキンシップも「興奮するためにするもの」みたいな捉え方になります。

 

すると

・日常生活では触れ合わない
・奥さんが生理の時はスキンシップしない
・子供の前ではスキンシップしない
・相手が疲れてそうなら触れない
・性欲が無いなら触れない

みたいなことが起こるわけです。

別にキスやハグは興奮するためのものではありません。

 

たとえ
・奥さんが生理中でも、
・性欲が無い時でも、
・相手が落ち込んでいる時でも、

優しく頭を撫で、
おでこにキスして、
ギュッと抱きしめる…

こういうスキンシップだっていくらでも取れますよね。

 

これはいやらしく興奮するためのスキンシップではなく、
「私はあなたのことを凄く大切に思ってますよ」
というのを伝えるスキンシップです。

こういう「大切にされてるな」「愛されてるな」
という感覚が癒しにも繋がるわけです。

 

こういった日頃からの積み重ねが、セックスの時の一体感と幸福感を生んでいきます。

普段から大切にされているのが伝わってくるので、セックスの時にキスやハグをされると愛情を凄く感じますし、それが幸福感を生み出すんです。

 

 

そして、こういう幸福感が前提にあるスキンシップを取っているとセックスレスにも繋がりにくくなります。

よく、「しばらくセックスしなかったら、どのタイミングで誘ったら良いか分からなくなって、ずっとしてない」みたいな話ってありますが、

それって日頃からスキンシップを取っていたらあり得ないですから。

幸福感メインのスキンシップは性欲有無は関係ありませんから、いつでも触れ合えますし、スキンシップを取っている時に、たまたま気分が乗ればセックスすれば良いだけです。

 

日常的にスキンシップを取ることはメリットが本当にたくさんあるので、是非とも「私はあなたのことを凄く大切に思ってますよ」というのを伝えるスキンシップを取ってほしいと思います。

 

4-3目を見る、見つめ合う

一体感と幸福感の入り口は「相手の目を見ること」からです。

セックスでもスキンシップでも相手の目を見つめることができない人がかなり多くいます。

 

まずはスキンシップを取りながら相手の目を見つめてください。

それができたら愛情や感謝を言葉にして伝えてください。

たったこれだけですが、普段のスキンシップに取り入れると全然違ってきます。

セックス中もパートナーと見つめ合いながらするだけでも全然違うんです。

 

刺激と興奮の世界でセックスをしてる人ほど、
目を瞑り、刺激に集中し、別の興奮するシチュエーションを想像して、快感を得ようとしています。

でもそれって刺激と妄想で感じるわけですからオナニーと同じです。

相手の身体を利用したオナニーをしているので、そこに相手がいませんよね。

 

そのやり方では幸福感は得られないので、だから目を見つめることが重要になるわけです。

 

見つめ合うことで、

・自分はこの人としている
・自分はこの人と繋がっている
・自分はこの人が好き
・自分はこの人と感じている
・自分はこの人と感覚を共有している
・自分はこの人と通じ合っている

そういう感覚を呼び起こすことができます。

そして目の前の相手に集中するので二人の世界に没頭していき、[今ココ]を全力で感じるようになります。

 

目の前の相手に没頭すればするほど、

・明日は仕事がたくさんあるな
・今日の夕飯何にしよう
・明日は朝早かったな
・そういやまだ仕事残ってたな

などの雑念が入る余地がなくなってくるほど
[今ココ]に集中するわけです。

 

だからまずは相手の目を見ること、見つめ合うこと、が重要になります。

 

4-4溢れる感情を全身で伝え合う

セックスはコミュニケーションなので気持ちを全身で表現をすることが大切です。

セックスレスに繋がりやすい人ほど、
男性は快感だけを求めるドライな感じになるか、
女性はとにかく相手に丸投げの受け身になり、
溢れる感情を全身で表現することが無いわけです。

すると心が通わないので一体感も幸福感も得にくくなります。

 

セックスの目的は
・性欲を発散させることではなく、
・射精することでもなく、
・相手の機嫌を損なわないためのものでもなく、
・相手の期待に応えるものでもなく、

感情、感覚、想いの共有をして、心の繋がりを感じるためのものです。

 

別に快楽を追求するのを目的にしても良いですが、セックスレスを改善する場合は、心の繋がりを第一優先にする必要があります。

 

なのでセックスの時は刺激や興奮を求めるのではなく、

  • どうやったら相手の素を引き出せるのか
  • どうすれば相手の感情を引き出せるのか
  • どうやったら自分の想いが伝わるのか
  • どう表現したら気持ちが届くのか

などを考えることが特に男性陣は重要です。

 

そうすると自然とプレイの仕方が変わってきます。
自分が興奮するための触り方と、想いを相手に届けるための触り方は明らかに違いますから。

 

女性陣は受け取り方を変えていく必要があります。

セックスを
・何かを得るための道具
・何かを失わないための道具
にしないことが重要です。

彼からしてもらったことを全身で受け止め、全身で愛情や喜びを表現して返していくと心が通ってくるようになります。

 

女性陣も同じ考え方が必要で、

  • どうやったら相手の素を引き出せるのか
  • どうすれば相手の感情を引き出せるのか
  • どうやったら自分の想いが伝わるのか
  • どう表現したら気持ちが届くのか

これらを考えながらセックスをしていくと良いです。

そうすると溢れる感情を全身で表現して伝え合うということができるようになります。

 

4-5与える喜びを覚える

セックスを次のステージに上げていくためには、与える喜びを感じられるようになることが重要です。

セックスレスになる時のほとんどは
・自分の欲求を満たしたい
・自分の欲求を満たしてほしい
という形になっています。

つまり相手から奪うことが前提になっていて、その上で「セックスしようよ!」と相手に要求しているわけです。

この奪う前提のセックスだったら、当選ですが相手も嫌になってしまいます。

 

なので自分の欲求を満たす楽しみ方ではなく、相手に与えて心を通わす楽しみ方を覚えると良いわけです。

このマインドの変化が非常に重要であり、ここが変化しないと例え話し合ってセックスができたとしても、相手は奪われる立場なわけですから、結局は我慢しながらのセックスになります。

そうなると義務感で継続することになるので、またどこかでセックスレスになります。

なので、
相手に満たしてもらうとか、
自分の性欲を満たしたいとか、
そういうことを前提にするのではなく、

いかに自分から与えて相手に喜んでもらうか…
ここに対する嬉しさや喜びを覚えられるとセックスの質は大きく変わり、レス問題も根本から解決していけるわけです。

 

4-6挿入も射精も要らない

セックスの質を改善するには、まずは心を通わせることを一番に考える必要があります。

その時に練習としてやってみてほしいのは「挿入も射精もしないセックス」です。

 

セックスレス化しやすい人ほど

・セックスは挿入するもの、必ず射精するもの
・男性の射精に付き合わなければならないもの
・前戯は挿入のためのもの
・スキンシップは興奮するためのもの

などそういう思い込みを持っています。

そういう人達ほど[挿入も射精も無し]となると、どうしたら良いか分からなくなるんですよね。

 

だって今までは全てが挿入や射精のために前戯があったわけですから、

男性は女性が濡れるために前戯をし、
女性は勃たせて入れるために前戯をし、

あとは男は必死に腰振って、
女性はなされるがままで良かったわけです。

そんなセックスをしてきた人ほど[挿入も射精も無し]となると目的が無くなるので、何をしたら良いか分からなくなります。

 

当然いつものようにやっていたら間が持ちません。

テキトーに濡れるまで攻めていた男性も、
テキトーに感じてるフリして終わるまで流していた女性も

[挿入も射精も無し]になれば今までのやり方では限界がきます。

 

だからこそ、ここで心を通わす楽しみを覚えてほしいんです。

・いかに今まで自分の快楽ばかり求めていたか、
・いかに今までなされるがままだったのか、
そういうことに気づくキッカケになります。

そして挿入も射精も無しで、スキンシップだけで感情が溢れてずっと相手と楽しめるようになった時、セックスの質は根本から変わっているはずです。

 

5.セックス観を書き換えること

 

セックスレスは中々改善しにくいと言われていますが、その理由の一つに[ゴール設定を間違えている]というのがあります。

上手くいかない多くの場合、ゴールを[パートナーと定期的にセックスができるようになること]だと思っているんです。

そこを目指すと上手くいきません。

 

本当に大切なのはセックス観を書き換えることです。

相手にとってセックスとは何なのか
自分にとってセックスとは何なのか

これが書き換わらない限り、定期的にセックスするようになったとしても、どちらか一方は我慢し続ける形になり、結局はまたレス化します。

 

例えば、

セックスは

・男が頑張らなければならないもの
・男が気持ち良くしてあげるもの
・男がリードしなくてはならないもの
・男が女を満足させてあげなければならないもの

みたいなセックス観を旦那さんが持っていたとしたら、これが書き換わらない限り、旦那さんにとってセックスはプレッシャーでしかないんです。

それで定期的にセックスできるようになったとしても、旦那さんからしたら苦痛でしかないですよね。

 

他にも例えば、

セックスは

・男性の期待に応えるもの
・男性の機嫌を損なわないためにするもの
・男のプライドを傷つけないように演技するもの
・気持ち良くなくても我慢するもの

などのセックス観を奥さんが持っていたとしたら、これが書き換わらない限り、奥さんにとってのセックスは義務としてやるものでしかないんです。

 

この根本にあるセックス観が書き換わるからこそ、本当の意味でセックスレスが改善されます。

これを意識してレス問題に取り組んでいるひとが非常に少ないんですよね。

 

こういうふうに捉えると、[ただ定期的にセックスすれば良い]ということではないのが分かりますし、冒頭でお伝えした[セックスレスは対人関係の問題である]という言葉の意味も分かるかと思います。

 

大切なのはセックスすることではなく、セックス観が書き変わることなので、そのつもりで相手と向き合ってみてほしいです。

 

6.最後に

セックスレスの改善は本当に根が深いことが多く、これまでの関係性の全てを遡って考察していく必要があります。

その過程では、自分の人生の課題や相手の人生の課題が浮き彫りになるので、向き合うのも途中で苦しくなるんですよね。

でもそうやって深く向き合うからこそ、根底にあるセックス観から書き変わっていくので、是非とも逃げずにチャレンジしてみてほしいと思います。