「中イキをしてみたい」
という女性の声をたくさん聞きますが、実際に
- 中イキって何なのか、
- どういう感じで起こる反応なのか
- どうしてそうなるのか
など、オーガズムの仕組みを知ってる人は少ないですよね。
中イキの仕組みが何なのかよく分からないまま、中イキしようとするのは難しいです。
これって例えばスポーツで言えば、バスケのルールを知らないまま、バスケを上手くなろうとしているようなものです。
やはり、上手くなるには根底にあるルールや仕組みを理解することは重要になります。
中イキもそれと全く同じです。
今回はそんな根本的なところから、その仕組みを使ってどうやって中イキしていくのか、などを紹介していきます。
1.中イキとは何か
1-1膣内で感じるオーガズム
中イキとは一般的にはGスポットやポルチオなどで感じるオーガズムと言われています。
よくネットには「中イキするには、まずはGスポットの開発から」という情報も多いですが、
開発していると「Gスポットでイッたことは無いけど、ポルチオでイケた」というケースもよくあるので、必ずしも開発に順番があるわけではありません。
また、Gスポットでイクのとポルチオでイクのは体感的に違いをハッキリ感じる人と、どっちでイッたのか自覚できない人もいます。
ただ結局のところ、深い中イキをすると壊れるくらい気持ち良いので、どっちでイッてもどうでもよくなります。
ちなみに、普通にポルチオをトントン触れてイク時は一気に快感の波が押し寄せる感じで、イッた後は快感の波が一瞬下がることがありますが、
物凄くゆ〜っくり、じんわり動かして触れて、弱くスローな刺激で中イキした時は、快感の波が下がらず、連続イキやイキっぱなしになることが多いです。
1-2外イキとの違い
外イキ、いわゆるクリトリスでイク場合と、中でイク場合は、感じる神経回路や快感の深さが違います。
外イキに使うクリトリスは感覚神経がたくさん詰まっているので、適切な刺激があれば気持ち良さを感じやすいです。
また、その触れているところだけが気持ち良く、浅い快感でイッた後は波が下がります。
中イキの場合は膣内に感覚神経は少ないため、ただ触れるだけでは感じれません。
もし膣内に感覚神経があったら、出産で死ぬほど痛くて大変なことになりますので、そういう身体の仕組み上、膣内の感覚は鈍くなっています。
なので中イキの場合は脳内に感じる回路を作って、刺激と快感を結びつける必要があるわけです。
この感じる回路を作ることが俗に言う「開発」ですね。
中イキは全身に張り巡らされている迷走神経というのが関与するので、ポルチオなどでイクと全身が気持ち良くなりますし、快感も続きます。
中イキすると
・頭がおかしくなるほど気持ち良い
・壊れるほど気持ち良い
という感想が多いのも、
脳神経の一つである迷走神経が関与しているからであり、脳ミソでダイレクトに感じているとも言えます。
1-3膣内じゃなくても全身でイクことは可能
中イキや外イキという言葉を知ると、そこに拘ってしまうことがありますが、オーガズムを得るためには、実はあまり気にしない方が良いです。
- 耳でイク
- 乳首でイク
- 腰でイク
- 膝でイク
- キスでイク
- ハグでイク
など色んなケースがあります。
「中イキしたことないけど、乳首でイケる」
という人もこれまでにいましたし、
「クリトリスでは中々イケないけど、中ではイク」
という人もいました。
「そんな全身でイクなんて信じられない!」
と、思う方もいると思いますが、
開発しているとよくあることなので、そういうもんなのか…くらいに思ってもらえると良いかと思います。
とにかく中イキの邪魔になるのは理性ですので、
「そんなところで感じるはずがない」などの
固定概念は最も理性をはたらかせてしまいます。
なので、中イキ、外イキ、に拘らず、「全身でイケるもんなんだ」と思っていた方が快感は得られやすいです。
2.最高に気持ち良い中イキの最低条件
2-1快感に没頭できること
中イキのためには快感に没頭できるかどうかが物凄く重要になります。
中イキは脳の本能を司る部分で感じているので、理性より本能が上回らないと中々感じることができません。
例えば、
- 相手を満足させられるかな、
- 変な声出して引かれないかな、
- 変な顔になってないかな、
- 演技した方がいいかな、
など、雑念が多いと理性がどんどんはたらいてきます。
そうすると感じることよりも考えることが優先されるので、身体のスイッチも感情のスイッチもoffになり、全然気持ち良く無くなるわけです。
たとえ中イキできる人でも雑念によって思考が入った場合、イクまでに時間がかかったり、深い中イキはできなかったりします。
2-2全てをさらけ出せること
中イキをするには普段の自分の殻を破り捨て、全てをさらけ出せるメンタリティが重要になります。
中イキできない人に多いのは感情を素直に出せないタイプの女性です。
ここは生い立ちなども影響しますが、
例えば
- 親の顔色をうかがって生きてきた
- 親の期待通りの子供になろうとしてきた
- 辛い感情は感じないように抑えてきた
などの感情を抑圧しながら生きてきた人は
・自分の感情を出すのが怖い
・そもそも自分の感情が分からない
ということも多いです。
子供の頃から感情をさらけ出した体験も、それを受け止めてもらった経験も少ないので、どう表現していいか分からないわけです。
辛かったとしても全て理性で押さえつけていたので、感情よりも思考が優位にはたらき、本能を解放できなくなっています。
なので、本当に気持ち良い中イキをするには、これまで身につけてきた自分の殻を破って、ありのままの自分をさらけ出していくことが重要になります。
2-3自分から求めること
常に受け身で自分から求めにいかないタイプは中イキできない人が多いです。
こう言うと、中には「じゃあ攻める側に回るってこと?」と思う人もいますが、そういうことではありません。
ここで言う「受け身」というのはメンタリティの部分です。
中イキしにくい人のよくある思い込みのパターンとして
- 中イキは男性が導いてくれるもの
- セックスは男性が気持ち良くしてくれるもの
- 私はやらせてあげている立場
のようなマインドがあり、
セックスは男性がなんとかしてくれるもので、責任は男性側にあるという無意識の思い込みがあります。
そうやって自分から求めにいかないと気持ちのスイッチも入らないので、感度も上がらないわけです。
そんな受け身の人に僕がいつも質問することがあります。
セックスの時、
- 自分から相手の身体を抱き寄せていますか?
- 好きという言葉を伝えていますか?
- 幸せという言葉を伝えていますか?
- 相手の目を見てしていますか?
- 自分からギュッと抱きしめていますか?
- キスの時、両手はどこにありますか?相手の身体を引き寄せてますか?
こういう男性が前戯をしている時などに
《自ら求めにいくリアクションを取れるか否か》
は大きな差を生みます。
中イキできないタイプは「なされるがまま」であり、そこにリアクションが無いんですよね。
反応したとしても演技で「こうやっておいた方が相手は喜ぶかな」みたいな思考優位なリアクションなので、スイッチが全く入らないわけです。
そうではなくて、感じる演技は無理やりしなくて良いので、
それよりも
- 幸せ
- 好き
- 心地よい
- 癒される
- もっと抱きしめてほしい
- もっとキスしてほしい
など、自分の気持ちを素直に表現して、自ら求めにいくことをすると自分の反応も、相手の反応も変わってきます。
3.最高の中イキをするための3つのコツ
3-1深い呼吸とリラックス
中イキは迷走神経が関与すると言いましたが、この迷走神経というのは副交感神経の代表的な神経です。
そして副交感神経はリラックスしてる時にはたらく神経ですから、中イキするにはリラックスが大切なわけです。
深い呼吸でリラックスして、頭がボーッとしてくるくらいが丁度良いんですよね。
深い瞑想状態になることによって、理性が消え、本能的な部分が浮き彫りになりやすくなります。
深い呼吸と身体のリラックスによって、自ら瞑想状態り、理性を小さくさせていくことができると中イキはしやすくなります。
ただイク時は全身痙攣したりするので、最終的には色んなところに力は入りますが、、。
流れのイメージ的には
→深い呼吸とリラックス
→瞑想状態を自ら作る
→感じるスイッチが入る
→瞑想して空っぽになった頭に快感だけが入る
→気持ち良さで頭がいっぱいになる
→快楽に没頭する
→全身で感じる
→オーガズム
という感じです。
深い呼吸とリラックスは、頭を空っぽにして快感で埋め尽くす段階に持っていくまでにまでに必要になります。
3-2身体の柔軟性
身体の硬さと中イキのしやすさも関係します。
例えば単純な話、開脚が硬いだけでも正常位の時に奥まで挿入しにくくなりますし、筋肉が硬くて股関節周りの血流が悪いだけで膣の感度が落ちます。
更に、背骨の柔軟性が乏しい人はイキにくい人が多いです。
中イキする人は共通してイク時に骨盤が動いて、背骨が反ったり丸まったりという動きが出ます。
その骨盤と背骨の動きが、中イキに使う筋肉を活用するために大切なわけです。
背骨が硬いとその動きが出せないため、イキにくくなります。
身体の柔軟性は非常に大切なので毎日のストレッチは日課にすると良いですね。
3-3筋肉の使い方を覚える
当たり前のように中イキするには
《男性にイかせてもらうのではなく、自らイキにいく》
というのが重要です。
そのためには自ら瞑想状態に入れることと、イクための身体の使い方を覚えることが必要になります。
その一番分かりやすい方法としては、余韻を利用して身体の使い方を覚えるというのがあります。
特に膣内の感覚が高まってきた時は快感の余韻が残るので、下腹部がじんわりとした気持ち良さを感じます。
その余韻を利用して力の入れ方を覚えるとスムーズです。
その余韻が大きくなる身体の使い方を探すんですよね。
- どこの筋肉に力を良いのか
- どうやってお腹に力を入れたら良いのか
- どれくらい力を入れたら良いのか
- どのテンポで収縮と弛緩を繰り返したら良いのか
など、余韻が大きくなるやり方を探っていきます。
これを身体で覚えると家で一人でやっていても感じられるようになりますし、どんどん身体が覚えていきます。
3-4自己開発で覚えていく
「余韻で下腹部が気持ち良い感覚なんて分からないよ!」
という場合は、自己開発で探していくことが必要になります。
中にオモチャを入れながらクリイキしてみたり、乳首と中の刺激だけでオナニーをしてみたり、膣内の刺激と快感を繋げていって、脳に学習させるわけです。
ここで重要なのは、気持ち良かった時にその感覚を覚えておくことです。
- どんな精神状態だったのか、
- どこに力が入っていたのか、
- 何を意識したのか、
など、それを忘れないようにして繰り返し、安定して感じれる身体を作っていきます。
そうすると
「最初はリラックスした方が良いけど、イク時はお腹に力を入れた方がイキやすいな」とか、
「イキそうなった時は、イク!イク!と叫んだ方がスイッチが入るな」とか、
その人なりのイキやすくなるパターンが掴めてきます。
こういう日々の積み重ねがイキやすい体質を作っていき、彼との最高のセックスに繋がるわけです。
是非自己開発もしてみてください。
4.最後に
中イキは[メンタル、身体の使い方、意識の使い方]などが非常に重要になります。
特に心の作用の影響が大きいので、オーガズムと真剣に向き合うと、自分自身の内面とも向き合うことに繋がり、色々気づくことがあります。
そういった自己理解のキッカケとしても活用してみてください。